3月28日(金)~30日(日)東京ビックサイトにて第35回東京モーターサイクルショーが開催され、なんと来場者数約95,000名とバイク人気の衰えを感じさせない盛大なイベントでした。
DOKENもブースを展開させていただき盛況のうちに終了する事が出来ました。ご参加、ご協力に感謝いたします。
DOKENブースの今回の目玉はなんと言っても 「NEW R1200GS スペシャルコンプリートモデル」「HARDSHELL SYSTEM TANK BAG(ハードシェル システムタンクバッグ)」「RIZOMA(リゾマ) ビレットパーツ」「R1200RT シャイニングシールド」です。
簡単に今回のウオッチポイントを幾つか紹介いたします。
<NEW BMW R1200GS スペシャルコンプリートモデル>
コンセプトは「Ventura(ヴェンチュラー)=アドベンチャー(冒険)+フリー(自由)+ウインド(風)」と壮大なイメージが源になって製作されました。
08年がはじまってNEW BMW R1200GSが発売となったばかりですが、はやくもDOKEN InternationalからNEWパーツがリリースとなります。ドイツブランドのWunderlich(ワンダーリッヒ)を始め、DOKENならではのアイテムを装着いたしました。
ロングツーリングやオフロード走行にも対応できる機能性にすぐれたアルミトップケースとアルミサイドケースは特に注目を集め、アタッシュケースの老舗ブランドとして名高い「RIMOWA」を採用しているアルミツアーケースの品質は折り紙付きです。
その他に関心の高かったのはSARGENT(サージェント)シートでした。表皮からウェルトなどをチョイスできるセミオーダーメイドシートです。ローシートで足付きも良くロングドライブには快適なシートと言えます。
若者から年配の方まで広範囲に支持を得ていたのがアジャストブレーキレバーとアジャストクラッチレバー。アルミ削りだしで製作されており、加工技術の知識がある人いわく「手が込んだ贅沢な造りだ。」と感心されていました。
確かに素材は焼き入れが入った超超ジュラルミンを使用するなど強度にもかなりのこだわりが見受けられます。角度調節、レバー長の調整が可能と機能にも優れ、なんと言ってもグリップ感は人間工学に基づいて設計されているだけあって握り具合が見た目以上に最高です。
他にもエンジンガード、ラリー強化ステップ、HIDヘッドライト、エアバルブキャップ(BMWエンブレム付)に至まで贅を極めたコンセプトモデルに仕上げました。
<HARDSHELL SYSTEM
TANK BAG>
HARDSHELL(ハードシェル)は、音楽の世界でいう「オーケストラ」をモチーフにしてスタートしました。コンセプトは機能美あふれるアイテムにより「エレガントであること」「進化させること」「自分流であること」を主軸にBike Lifeを新たなシンフォニーへと導くことです。
このようなHARDSHELLの壮大な計画の”序幕”として登場したのが「SYSTEM TANK BAG(システム タンク バッグ)」になります。ソフトナイロン系のタンクバッグは数多くリリースされていますが、今までの常識を覆したハードな樹脂製タンクバックがついに登場となります。リッド(上蓋)をはじめサイドパーツに至るまで上品なカラー+クリアー塗装を施された贅沢な造りになっています。
ここで何故”序幕”と言っているのかというと、実は今回発表になったモデルがベーシックモデルで、今後は「SYSTEM」の言葉の意味に隠されている様々な機能やオプションアイテムが続々とリリースされる予定になっています。
<RIZOMA(リゾマ) ビレットパーツ>
「機能美=芸術=RIZOMA」こんな図式が思い浮かぶイタリア至高のビレットパーツがDOKENブースで展示されました。
RIZOMAは日本ではあまり有名ではないものの世界でのネームバリューは相当のものです。洗練されたデザインはシンプルでありながら細部にまで計算されて見るものを魅了し、世界では数多くのファンが存在します。
今回展示したグリップをはじめグリップエンド、ブレーキレバー、クラッチレバー、ミラーはハンドル周りをワンランクもツーランクもドレスアップさせることは間違いないでしょう。
ミラーボディーは流線型のラインにスリットが細かく刻まれているなど、他に類を見ない程の造り込みがなされています。まさに、用品というよりはジュエリーと呼ぶに相応しいでしょう。
バックステップは機能性がポイントになるがその点も抜かりは無く、自分に合ったポジションを選べ、ペダル角も適切なポジションに設定できるように設計されています。
また高品質アルミとドライカーボンカバーが織りなすデザインは完成度の高い仕上がりになっています。
リア周りをシンプルな演出を求めているライダーにはナンバープレートホルダーとLEDウインカーがオススメです。角度調整が可能でナンバープレート灯が装備され車検対応というのものRIZOMAのコダワリがみられます。
贅沢にLEDランプを12灯も搭載したウインカーは視界性に優れ、レンズカバーのカットラインもイタリアデザインならではと感服します。
<DOKENオリジナル シャイニングシールド BMW R1200RT>
BMW R1200RTユーザー待望のDOKENオリジナル「シャイニングシールド」がついに登場。高さは純正とさほど変わりませんが、ワイドのカットラインがより幅広になってさらなる快適性を追求した形となりました。
スクリーンの曲面の形状も緩やかになり、走行中の曲面による視界のゆがみを最小限に抑えストレスを感じさせない設計になっています。
スクリーンは5mm厚のガラス色ポリカーボン樹脂を使用しハイエンドモデルに相応しい気品あるカラーと仕上がりになっています。なんといってもDOKENが他メーカーからOEMを請け負う程の信頼と実績のあるシリコンハードコート(SARCoat:サーコート<http://www.windprotech.jp/ >)がスクリーン表面に施されています。
シリコンハードコート(SARCoat:サーコート)とは飛散物により耐擦傷性にすぐれガラスのように傷が着きにくいコーテイングが施されています。サーコートによりプラスチックスクリーンによくある白くクスんだ状態になりにくく、スクリーン自体の寿命も長く、高い視界性が続きます。
今回の東京モーターサイクルショーに展示されなかったアイテムを続々と登場する予定になっていますので、
今後もお楽しみにしてください。